スナップショットブラウザ

frost browse は、全画面のスナップショットブラウザを開きます。当時のままのファイルを見て回ったり、スナップショットを比較したり、選んだものを復元したりできます。

frost browse

frost restore を引数なしで実行しても、ブラウザが開きます。ブラウザを開いている間も、スケジュールされたバックアップは実行できます。

#移動

キー 動作
[↑] [↓] または [k] [j] 移動
[pgup] [pgdn] 1 ページずつ移動
[g] [G] 先頭または末尾に移動
[enter] 開く
[esc] 戻る、またはエラーを閉じる
[h] すべてのキーを表示
[s] 設定を表示
[v] キーのフィンガープリントの表示を切り替える
[q] 終了

設定画面は表示専用です。設定の変更には frost config set か frost config edit を使います。

#ホーム

ホーム画面には、前回のバックアップと最新のチェック結果が表示されます。[enter] でスナップショットの一覧へ進み、[r] で表示を更新します。

#スナップショット

スナップショットは新しい順に、日付ごとにまとめて表示されます。ウィンドウの幅が広いと、一覧の横のパネルに、ハイライトしたスナップショットの詳細が表示されます。作成日時、どのコンピュータで作られたか、ファイル数、サイズ、追加された新しいデータの量がわかります。

キー 動作
[enter] スナップショットのファイルを開く
[d] 1 つ前のスナップショットと比較する
[m] マークする。続けて別のスナップショットで [d] を押すと、2 つを比較します

比較すると、2 つのスナップショットの間で追加、削除、変更されたものが一覧表示されます。

#ファイル

そのスナップショットの時点のフォルダとファイルが、そのままの形で表示されます。

キー 動作
[enter] フォルダを開く
[←] 親フォルダに戻る
[space] 選択または選択解除
[a] このフォルダ内のすべてを選択または選択解除
[c] 選択をすべて解除
[r] 選択したものを復元する。何も選択していなければ、ハイライトしている項目を復元します

#復元

[r] を押したら、ファイルの復元先を選びます。

キー 選択肢 動作
[1] New folder beside originals 元のファイルの隣の新しいフォルダに復元します。frost restore --beside と同じです
[2] New folder elsewhere フォルダを選び、その中の新しいフォルダに復元します
[3] Overwrite original files 元のファイルを置き換えます。frost restore --overwrite と同じです。[y] で確定します

何かを書き込む前に、Frost はそれぞれがどこに置かれるかを表示します。[enter] で復元し、[c] でフォルダを変え、[esc] でキャンセルします。長い確認画面や結果は [pgup] と [pgdn] でスクロールできます。

"New folder elsewhere" を選ぶと、システムのフォルダ選択画面が開きます。macOS では Finder、Windows ではエクスプローラー、Linux では zenity、qarma、matedialog のいずれかです。Windows の選択ウィンドウはサイズを変更でき、アドレスバー、サイドバー、フォルダ一覧が表示されます。SSH 経由の場合や、フォルダ選択画面がない Linux では、フォルダを入力します。選択画面が開いている間に [t] を押すと、入力に切り替えられます。

復元が終わると、Frost は復元したものを Finder、エクスプローラー、または Linux のファイルマネージャで表示します。ファイル 1 つだけなら、macOS と Windows では選択された状態で表示し、Linux ではそのファイルのフォルダを開きます。それ以外は、復元したものをすべて含む、最も深い階層のフォルダを開きます。SSH 経由の場合、画面がない場合、復元に失敗した場合は、何も開きません。

各選択肢の詳細と、復元が中断した場合の動作は、ファイルの復元で説明しています。