Frost のアンインストール
Frost にはアンインストール用のコマンドはありませんが、数ステップで削除できます。
Frost をアンインストールしても、バックアップは削除されません。いつか取り戻す可能性があるなら、このコンピュータのキーを削除する前に、リカバリーフレーズが手元にあることを確認してください。
frost key showで表示できます。
#1. スケジュールジョブを削除する
frost config set schedule.enabled false
これで、OS のスケジューラからジョブが削除されます。実行中のバックアップが終わったらジョブを削除する、と Frost が表示した場合は、そのバックアップが終わるのを待ってから次の手順に進んでください。終わるまでは、frost status がバックアップか復元が実行中だと表示します。systemd を使う Linux では、Frost 自身が有効にしたと記録している場合は、lingering も無効に戻します。
#2. Frost のファイルを削除する
この手順で、アプリケーション、ランチャー、設定、キー、Frost のキャッシュを削除します。場所を変えた場合は、以下のパスを Frost 自身のファイルやフォルダに合わせて変更してください。FROST_CONFIG_DIR と FROST_CACHE_DIR は Frost のフォルダを直接指定します。XDG_CONFIG_HOME、XDG_CACHE_HOME、XDG_DATA_HOME では、その中の frost サブフォルダを使います。XDG のルートフォルダや共有フォルダそのものは、決して削除しないでください。すべての場所はファイルとフォルダにまとめています。
macOS の場合:
rm -rf ~/Library/Application\ Support/frost ~/.config/frost ~/.cache/frost
rm -f /usr/local/bin/frost ~/.local/bin/frost
Linux の場合:
rm -rf ~/.local/share/frost ~/.config/frost ~/.cache/frost
rm -f /usr/local/bin/frost ~/.local/bin/frost
Windows の場合は PowerShell で:
Remove-Item -Recurse -Force "$env:LOCALAPPDATA\frost", "$env:APPDATA\frost"
Remove-Item -Force "$HOME\bin\frost", "$HOME\bin\frost.cmd" -ErrorAction SilentlyContinue
Windows のインストーラは %LocalAppData%\frost\bin を PATH にも追加しています。次のコマンドで取り除けます。
$environment = [Microsoft.Win32.Registry]::CurrentUser.OpenSubKey('Environment', $true)
$path = $environment.GetValue('Path', '', 'DoNotExpandEnvironmentNames') -split ';' | Where-Object { $_ -and [Environment]::ExpandEnvironmentVariables($_).TrimEnd('\') -ne "$env:LOCALAPPDATA\frost\bin" }
$environment.SetValue('Path', ($path -join ';'), 'ExpandString')
ランチャーを別の場所にインストールした場合は、そこから削除してください。npm や pnpm でインストールした場合は、パッケージも削除します。
npm uninstall -g getfrost
pnpm remove -g getfrost
#3. 必要ならバックアップも削除する
バックアップは、削除するまでストレージに残ります。セルフホストのサーバーやローカルドライブの場合は、セットアップで選んだフォルダにあります。S3 のバケットの場合は、バケット内の 1 つのフォルダにあります。別のフォルダを選んでいなければ frost です。バックアップを消すにはこのフォルダを削除します。リカバリーフレーズがなければ、残ったデータを誰も読むことはできません。