Permafrost

Permafrost は、Frost のために作られたホスト型ストレージです。接続に必要なのはアクセスキー 1 つだけで、バケット、リージョン、エンドポイントを設定する必要はありません。

ほかのストレージと同じように、バックアップはアップロード前にコンピュータ上で暗号化されます。Permafrost が中身を読むことはできません。

Permafrost アカウントは getfro.st/perma/portal で管理できます。スナップショットブラウザーで [h]、続いて [p] を押すと開きます。このショートカットは、標準の Permafrost サービスでのみ使えます。

#キーを取得する

  1. frost init を実行し、Permafrost を選びます。
  2. I don't have a key yet (まだキーを持っていない) を選びます。Frost がブラウザで getfro.st/perma を開きます。開かない場合は、自分で開いてください。
  3. そこでキーを取得してコピーします。
  4. セットアップに貼り付けます。

すでにキーを持っている場合は、I have a key (キーを持っている) を選んで貼り付けます。

#新しいキーを取得する

キーをなくした場合は、getfro.st/perma/recover を開き、キーを取得したときのメールアドレスを入力します。届いたメールのリンクから新しいキーを受け取れます。新しいキーは古いキーに置き換わり、古いキーはどのコンピュータでも使えなくなります。

Permafrost を使っているコンピュータごとに、新しいキーに切り替えます。

frost config set storage.permafrost.token <new key>

Permafrost がアップロードを受け付けていない間は、frost config set がストレージの確認を行えません。代わりに frost config edit を使い、[storage.permafrost] の token にキーを入れてください。

#ストレージの使用量

frost status には、Permafrost のストレージをどれだけ使っているかが表示されます。ストレージがほぼいっぱいになったときなど、Permafrost から知らせることがある場合は、frost status と frost backup が警告として表示します。詳しくはバックアップの確認を参照してください。

#Permafrost に拒否された場合

Permafrost のエラーには理由が書かれています。バックアップにアクセスするコマンドは、そのメッセージで止まります。

表示 意味
the Permafrost access key was rejected キーが間違っている、新しいキーに置き換えられた、またはアカウントが閉じられた、のいずれかです。どれに当たるかはメッセージに書かれています。最新のキーを使うか、新しいキーを取得してください
uploads are paused Permafrost は今のところ新しいバックアップを受け付けていません。復元は引き続き使えます。理由、期限、対処はメッセージに書かれています
your Permafrost storage is full このアップロードは収まりません。保存している量と対処はメッセージに書かれています

セットアップでは、最初の 2 つは "Permafrost didn't accept that access key" と "Permafrost won't store backups with that access key" と表示され、そのあとに同じ理由が続きます。

#互換サーバー

Frost は、既定のサーバーの代わりに、Permafrost API に対応した任意のサーバーを使えます。これは、そうしたサーバーをすでに運用している人向けです。自分のコンピュータにバックアップするなら、セルフホストのストレージは SSH だけで使えます。

互換サーバーは、空のアップロードを拒否することも含め、API のオブジェクトとエラーの規則に従う必要があります。サーバーが混み合っている場合、Frost は自動的に再試行します。

最初のセットアップの前に、Frost の設定フォルダに config.toml を作り、次の設定を入れてください。場所はファイルとフォルダに載っています。アドレスを自分のサーバーのものに置き換えます。

[storage]
backend = "permafrost"

[storage.permafrost]
url = "https://<your-server>"

次に frost init を実行し、Permafrost を選び、アクセスキーを貼り付け、フォルダを選んで保存します。サーバーが空なら、セットアップがリポジトリを作成します。

すでに Frost を設定済みの場合は、frost config edit で既存のファイルを開き、バックエンドとサーバーのアドレスを一緒に変更します。新しいサーバーが空なら警告を確認し、yes と入力して保存したあと、frost init をもう一度実行してください。frost config set は空の保存先を拒否するので、新しいサーバーの準備には使えません。

アドレスには https:// を使う必要があります。例外は、http://localhost:8080 のように自分のコンピュータで動かすサーバーだけです。この設定を空にすると、既定の Permafrost サーバー https://permafrost.wihiaawb.com を使います。